そうおっしゃる方が、けっこういらっしゃいます。
だから、インターネットやパソコンのさまざまな便利なツールをつかって、ピアノ教室の生徒募集活動、ホームページなどをつかったPR活動が思うようにできない、というわけです。
なるほど、そうかもしれません。
ピアノ教室の生徒募集にかんして、インターネットやパソコンが自由自在に扱えたら、そりゃあ、優位に決まってます。
でも、じゃあ学ぶべき基本って何?といわれれば、あんがい迷ってしまう。
ワード、エクセル、ホームページ作成、それからインターネット上の様々なしくみの理解や、画像作成無料ソフトなど、ちょっと思い浮かべるだけであまりにもたくさんでてくるわけで、いやになるほどです。
そうなると、なんでもかんでもやらなきゃいけないと、そういう強迫観念が生まれてきます。
しかし、そもそもです。
そんなにいろいろやんなきゃいけないの?ってことです。
それから、いろいろピアノ教室運営者の方とお話していくと、もっと違うレベルで悩んでいたり、止まっていたりすることがわかってくる。
すなわち、基礎の基礎、といったところでです。
考えてみれば、わたしもパソコンやインターネットの何も知らないところから始めました。だから、いちばん始めの始めに、どこでつまっていて、どこから自分なりのブレークスルーが起こり、自由に使いこなせているという感覚が生まれてきたのか、よくわかっています。
インターネットとパソコンを、個人の遊びではなく、実際に成果や実りをだすことを目的としてつかっていると、もっとも重要なことにしだいに気づきます。
それは、必要のないソフトやツールを見分け、ムダな・有料無料のサービスやしくみ、ツールをいかに使わないようにするか、あるいは学ばないようにするか、です。
そして、わかってきます。自分の頭で考えて生み出すという知的作業が、これからのピアノ教室の生徒募集活動にとっていかに大切になるのかが。
ほんとうは、はやくこの段階まできてほしい。
でも、いつまでもパソコンやネットに漠然とした不安や苦手意識をもっていて、「自分はできない」と自分で自分に暗示をかけていては、とうていそこまでいくことはおぼつきません。
だから、まず、その目標への道を照らすライトのような「基礎の基礎」を、早く身につける必要があります。
まず、安心してパソコンやインターネットに向かえる自分をつくることが大切です。自分はライトを持っているから、夜道もだいじょうぶと、そういう安心感を得ることがひじょうに大切です。
そうやって落ち着いてネットやパソコンの世界を眺めることができれば、ピアノ教室運営者にとって必要なツールやサービスとそうでないものが、だんだんわかるようになります。
できるだけ早く、「基礎の基礎」を身につけることです。
そうすれば、実は、そのあとやるべきことはそう多くありません。
では、その「基礎の基礎」、「超基本」です。
この三つ。
1) タッチタイピング
2) マイ・ノートパソコンをもつ
3) 外付けハードディスクを買う
1)タッチタイピングは、もっとも重要だとおもいます。
キーボードを見ずに、すばやく打てるとどうなるか。周りの人がすご〜い!といって尊敬してくれます。そのときの優越感が、すごく大事。(笑)
この自信が、もうパソコンならまかしといて、何でもやれちゃう、という気にさせてくれますから。
じっさいに、メールやワープロが早く打てれば、それは作業効率もあがるわけで、文章作成、PR活動にひじょうに役立ちます。
ヤフーなどの検索エンジンで、「タイピング 無料ソフト」と検索すれば、たくさん無料で練習できるソフトがでてきます。それをつかって、まず一ヶ月くらいでマスターします。
2) マイ・ノートパソコンをもつ
いまは、ネットブックという小型のノートパソコンが、3万円前後で買える時代です。
安い!いい時代です。
ですから、まず自分専用のをもちましょう。
http://kakaku.com/pc/note-pc/
自由に使える自分のパソコンがあれば、家族に迷惑がかかると気兼ねし、壊してしまうのではないかという心配もいりません。そういう消極的な姿勢が、その人から使いこなす能力を知らず知らずのうちに奪っています。自分専用機があれば、思い切って、どんどんつかいこんでいこうという気持ちになって、自然に能力がアップします。
この場合のインターネット接続ですが、家族で一つプロバイダ契約をしていれば、それで複数台のパソコンがつかえます。
「無線LAN」という機器を電話線とメインパソコンの間につなげれば、そこからマイノートパソコンに電波をとばしてインターネットを使うことできます。
http://kakaku.com/pc/wireless-router/
3) 外付けハードディスクを買う
(または、USBフラッシュメモリを代用してもいいです)
パソコンは、おもいがけず動かなくこともあります。
せっかくいままでつくったファイルが、全部なくなってしまうこともあるわけです。
だから、万が一に備え、パソコンの外にハードディスクをつけておきます。そして、そこにパソコン内のファイルを定期的にコピーしておきます。
こうしておけば、いざというときにファイルが残るので、安心です。
http://kakaku.com/pc/external-hdd/
こういった対策をしておくことで、パソコンが壊れるのではないかという不安感から、自分の気持ちが消極的になるのを防ぎます。
パソコンは、壊れるのです。そういう前提にたつ。その前提にたった上で、予め対策を講じておけば、安心かつ積極的にパソコンをつかっていけますね。
そう、たったこれだけです。
これだけしっかりやるだけで、パソコンやネットに立ち向かうマインドがぜんぜん違うはず。
あとは、適切なアドバイザーにしたがって、必要なことを必要なときに、必要な分だけ身につけていけばいいのです。
まったくの初心者であれば、書店で初心者用のパソコン操作マニュアル本を買って、怖がらずにどんどんつかっていく。
いちど、OS(ウィンドウズXP,ウィンドウズ・ビスタなど)の再インストールを行ってもいいのです。
そうすれば、パソコン操作にかなり自信がつきます。
もし最初の段階でどうしてもわからないことがあれば、お知り合いなどの詳しい方にパソコン家庭教師を頼んで、その部分だけおしえてもらえばいいのです。
以上の三つが、パソコンの潜在的苦手意識を、きっと払拭してくれるでしょう。
パソコンやネットにいつまでも苦手意識のある人は、ぜひ試してみてくださいね。



